私たちについて

私たちは「開発途上国のろう者の小規模ビジネスをサポート」し、ろう者の持続性な活動の発展を目的とした、マイクロクレジットプログラムに取り組む特定非営利活動法人(NPO）です。

私たちは、YDCマイクロクレジットローン銀行を立ち上げ、また刺激的なキャンペーン、イベントを通して、ろう者の認知度を高め、世界中のろう者起業家を支援するための資金調達としてプロモーショングッズを販売します。

さらに、YDCはマイクロクレジット申請者と地元の銀行との小規模ビジネスプログラムに関し、YDCローンの受取人へのサービス、トレーニング機関への支援および助言を行っています。

グローバルトレンド
国連が揚げた2030年までの持続可能な開発目標の達成を目指し、多くの国が貧困と不平等を終わらせるための課題に取り組み、人命、平和、平等に係る問題を改善し、経済成長を促進する戦略に取り組んでいます。（1）

世界のろう者
世界保健機関（WHO）によると、世界の人口の約15％が障害者であり、障害者（ろう者や難聴者を含む）の約80％が開発途上国に住んでいます（2）。

世界には4億6600万人のろう者または難聴者がいます（4億2300万人が大人、3400万人が子供です）。これは世界の人口の5％以上です。この数は今後数年間で増加するとWHOは予測しています。（3）（4）

発展途上国では、ろう児が教育を受けることはめったになく、ろう者は訓練や高等教育の幅広い機会がありません。また、多くの金融機関は、資産を持たない聴覚障害者にお金を貸すことを拒否しています。その為、ろう者の可能性は限られており、その結果、世界中のろう者の失業率は非常に高くなっています。（4）

Yes, Deaf Can!(ろう者でもできる！）
YDCは、みなさんがろう者でもできる！ということを心に留めてもらえるよう目指しています…そう、ろう者でもできる！

YDCは、社会のろう者への意識の高まりが、ビジネストレーニングの機会の奨励となる他、ろう者へのサービス提供を金融機関に助言することで、仕事やビジネスを行えないろう者に対する偏見が軽減されると信じています。

YDCは、ろう起業家を貧困から脱出させ、社会において自立したビジネスメンバーになれるよう、力を与えながらろう起業家を育成します。

ノート
マイクロクレジットは、発展途上国の新しいビジネスに少額助成または少額のローンを提供する金融サービスの一種です。

団体概要

特定非営利活動法人Yes, Deaf Can!（ろう者でもできる！）

代表者：広瀬芽里、Peggy Linn Prosser

設立日：２０１９年９月４日

電話：無し

メールアドレス：info@yesdeafcan.com

ホームページ：www.yesdeafcan.com

取引先銀行：ゆうちょ銀行、三井住友銀行

文末脚注：
（1）持続可能な開発目標について、国連持続可能な開発グループ、ニューヨーク、ニューヨーク、国連経済社会局（UNDESA）、2020。
https://www.un.org/sustainabledevelopment/blog/2015/11/sustainable-development-at-center-of-10th-internet-governance-forum/ -目標/

（2）世界保健機関の「貧困層」の報告の中で頻繁に無効にされている。第83巻、第4号、2005年4月、241-320。
https://www.who.int/bulletin/volumes/83/4/news0405/en/

（3）聴覚障害、世界保健機関、ニュースルーム、Facts in Picture、2018年3月15日。
https://www.who.int/news-room/facts-in-pictures/detail/deafness

（4）難聴および難聴、世界保健機関、ニュースルーム、ファクトシート、2020年3月1日。
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/deafness-and-hearing-loss