先月、YDC副代表のペギー・プロッサーが「Asia Philanthropy Congress 2022 – Future of Philanthropy and Social Innovation」というイベントに参加しました。
このイベントは2022年11月19日に開催され、日本財団がアジア・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークの支援を受けてプロデュースしたものです。 この会議は、アジア全域のフィランソロピー、財団、その他の関係者が集まり、対話とネットワーキングを通じて、アジアの社会問題やその解決策について議論することを目的としています。
今回は2種類のパネルディスカッションが企画され、フィランソロピストやビジネス、NPO・NGOの主要なリーダーが参加しました。
最初のパネル「フィランソロピーとソーシャルイノベーションの未来」では、アジア開発におけるソーシャルパートナーシップとビジネスのあり方について議論します。 そして、どのような協力モデルが富と公平な開発を生み出すのかについてです。
第2パネル「フィランソロピーの鍛錬」-「多様性、公平性、包括的な社会を目指したビジネスパートナーシップ」。 2つ目のディスカッションでは、ビジネス・セクターと障害者団体の代表者が参加しました。 このパネルでは、企業と慈善事業者が障害者を含む雇用を促進する方法について議論されました。
大会の公式言語は英語でした。 ただし、英語から日本語への同時通訳は音声装置で行われ、日本語の手話通訳も行われました。
日本語の手話通訳と日本語の手話が大型スクリーンで提供されました。
イベントの詳細は、アジアフィランソロピーコングレスのウェブページでご覧いただけます。https://www.aphic.org/about.html。
ペギーは、実りある情報源でとても良いイベントと言って来ました。
特に「障がい者の方々のために、たくさんの新しい変化が起きています」と話してくれました。 手話ができる人たちとの交流もできたそうです。 また、以前から知っていた2人の方と再会することができました。 日本障害フォーラムでパラレルレポート特別委員会の事務局長をされている佐藤聡さんです。 佐藤さんは、第2部のパネルディスカッションに参加した4人のうちの一人です。 佐藤さんとペギーさんは、別のプロジェクトで定期的にお会いしているそうです。ペギーさんは、佐藤さんがこのイベントに来ていることに驚いていたそうです。
パネルディスカッションでは、佐藤さんと一緒の写真を撮りました。また、バンテンのパムランにあるフィンガートークカフェの創設者であるディッサ・アダニサさんにもお会いしました。ディッサはこのイベントの参加者です。 彼女は2023年2月に開催されるYDCのチャリティイベントでも短いプレゼンテーションを行う予定です。