日本障害者リハビリテーション協会にて、ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成プログラムとして日本で研修中の研修生たちにお話しさせていただきました。
(この事業は、アジア太平洋地域の障がいある若者を日本に招へいし、約10ヶ月間、日本の障がい者福祉や日本文化を体験し、帰国後はそれぞれの国と地域のリーダーとして活躍していただこうという人材育成事業です)
私もダスキンの研修生としてアメリカで色々学ばせていただいたことから始まって、青年海外協力隊の経験、そして立ち上げたNPO法人Yes, Deaf Can!について3時間以上もお話ししました。しかし、久しぶりの講演だったので、あっという間にエネルギーを消費してしまいました。
主催団体から研修生はよくトイレ休憩を注文してくるので応えてあげてね!と言われたのですが、研修生のみなさん、トイレ休憩を1回も要求してきませんでしたw
私のお話しにいちいち頷いてくれて、表情に感情を表して下さったので、安心してお話しができました。
また、みなさんが積極的にお話をしてきたので、意見交換や質疑応答を兼ねながら進められたのは嬉しかったです。
研修生のみなさんは、日本で学んだことを母国に持ち帰ってがむしゃらに頑張る!と意欲的でしたが、本当にできるのか不安が大きいと言ってきました。
「日本で学んだことをどう生かすか?」
「色々な障がいをもった人をどのようにして一つのチームにするか?」
などなど、色々な課題について意見交換できたのはよかったです。
Yes, Deaf Can!の事業についても、かなり興味を抱いてくださり、母国にいるろう者にプログラムの内容をシェアする!とかなり協力的でした。
職業訓練校を卒業したけれど、仕事持ってないろう者は多い!ぜひYDCからのサポートをお願いします!その前に一度見にきてください!と。
行かなきゃいけない国が増えましたw
ネパール、モルジブ、ベトナムそしてサモア!!!!
Yes, Deaf Can!として途上国支援に興味あるみなさん、ぜひ一緒に行きましょう♪
写真は研修生の1人、モルジブからの研修生、アーワンさん