JICA&JIL研修の振り返りと感謝の気持ち

2022年から始まったJICA&JILの研修が、来月10日に終了する予定です。
あっという間に終わってしまうのは、少し寂しい気持ちもあります。

この研修の目的は、開発途上国の障害者が自立生活を実現できるよう、国際協力に取り組む障害当事者を増やし、ネットワークを構築することでした。私たち「Yes, Deaf Can!」はろう者の団体で、その他は全て車椅子の団体でした。自立という目標は共通していますが、障害によって内容は異なるため、時には「ここにいていいのかな」と戸惑うこともありました。それでも、合宿中に異なる障害の方々とさまざまなお話ができたことは、とても貴重な経験でした。また、ネットワークを築けたことも良かったです。

お互いに異なる障害を持ちながらも、一緒に社会を良くしていこうという気持ちが高まりました。

研修の最後には、ネパールへの研修旅行に行かせてもらいました。研修旅行というよりも調査がメインでしたが、いろいろな経験をさせていただけたことに感謝しています。

帰国後、すぐに研修の報告書を提出しました。その内容が、JIL国際協力プロジェクトのニュースレター「LEAD ON!!!」に掲載されました。ありがとうございます。

内容の濃い記事を載せましたので、ぜひ皆さんに読んでいただきたいです。興味のある方はご連絡ください。お待ちしております。

最後に、もうすぐ研修が終わってしまいますが、いつか皆さんと再び何かコラボレーションできたらと思っています。研修に参加させていただき、本当にありがとうございました。